しみずひろむの所感

しみずひろむが物申すブログです。

自分語り① ~大学進学編~

 自己紹介なので、簡潔にまじめに書きます。それぞれの経験についての深堀りは追ってつらつら書いていこうと思ってます。

 

 私、清水大夢は、群馬県みなかみ町で18歳まで暮らしました。中学までは、スポーツや川遊び、バンド活動に明け暮れていましたが、高校進学と共に一念発起受験に邁進。東進に入り浸る生活を送っていました。娯楽と言えば、カラオケと遊戯王くらい。母が看護師ということもあり、漠然と医学部を目指してストイックに勉強していました。

 

 転機は高3の秋冬。社会は政経選択であったため、池上彰の番組は見るようにしていた私。ダイナミックな世界各地の動向をわかりやすく解説する池上さんを見るうちに、その視聴目的が「情報収集」から「記者・キャスターとしての池上彰への憧憬」に変わっていきました。

 

 加えて、志望校・群馬大学医学部医学科へ進学できた場合、それからどのような仕事をしていくかということに初めて想いを馳せました。地元で、人々に寄り添い医療に従事する。安定した収入も得ることができ、尊い職業であることはもちろんわかっています。

 

 でも、それ以上に「この選択をしたら後悔する」と思いました。そう思う理由は、「社会ではこんなにたくさんのことが起きているのに、そのほとんどが無関係に通過していく環境に身を置いたら必ず嫉妬する」というものでした。「社会問題の最前線でそれに立ち向かいたい」という熱がふつふつと溢れてくるようになったのです。

 

 そこからは迷いませんでした。文転の選択は、医学部進学が成功した場合に比べてほとんどの場合年収を下げるものです。しかし、それ以上に初めて自分の進路希望を熱く持てた確信があったのです。センター試験まで1カ月を切っていたため、センターは理系のまま突入。センター試験への気負いがなかったので、思いの外悪くない得点でした。

 

 そして大本命の私立文系入試の始まりです。受験校は中央法法・慶應経済・早稲田政経/社学としました。幸い4つの受験校全てから合格を頂き、志望校を決定。マスコミ志望としては早稲田の方が良いと聞いてはいたのですが、池上彰の出身校・学部ということもあり、慶應経済に決めました。

 

 ちなみに… 一方で、3年間医学部を目指してひたむきに理系科目を勉強していたこともあり、意地でも群馬大学医学部医学科にも受かりたいと思っていました。が、私文対策に時間をとられたり、モチベーションも下がっていたりとしたので、結果は不合格でした。意志薄弱、だいぶ恥ずかしかったです。

 

 そんなこんなで、18年暮らした群馬の地を離れそこからは横浜で一人暮らし、日吉キャンパスでの学生生活準備を始めます。

 

 次回 大学編(就活以前)に続く